【徹底比較】楽天マガジンとdマガジンどっちがおすすめですか?に答えます

雑誌に特化した読み放題サービス「楽天マガジン」と「dマガジン」。

250誌以上の人気の雑誌が発売当日から読めるほか、バックナンバーも楽しめます。

どちらも使えば元の取れるサービスなのですが、

1つだけアプリを登録するなら(結局)どっちがおすすめなの?

という方も多いと思います。

そこでこの記事では「楽天マガジン」と「dマガジン」について、以下の項目で比較したうえで、おすすめの読み放題サービスを紹介します。

「楽天マガジン」と「dマガジン」どちらのアプリも実際に使用し、ファッション誌・グルメ・スポーツ・主婦系・子育て・ビジネスと、いろいろな雑誌を手に取っているユーザーの目線で比べました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

【楽天マガジンとdマガジンの比較項目】

項目 楽天マガジン dマガジン
無料お試し期間 31日間 31日間
オフラインでの閲覧 OK OK
対応デバイス スマートフォン
タブレット・PC
スマートフォン
タブレット・PC
ラインナップ
(公式情報より)

250誌以上

250誌以上
料金
(月額利用料・ポイントなど)
使いやすさ・機能性

※この記事の内容は2019年10月現在の情報です

楽天マガジンとdマガジン、登録するならどっち?

まず結論となりますが、

  • いろいろなカテゴリーの雑誌を楽しみたい。
  • ポイント払いや年間プラン!コスパ重視派!

楽天マガジン

  • 効率的に情報収集したい。
  • 「VERY」「BRUTUS」「ねこ・いぬのきもち」は絶対!という方
  • dマーケットユーザー

dマガジン

といった結論になりました!その根拠について次の項目で紹介していきます。

楽天マガジンとdマガジンのラインナップ・月額料金・使いやすさを徹底比較!

楽天マガジンとdマガジンの比較項目表を見てみると、

  • 無料お試し期間
  • オフラインでの閲覧
  • 対応デバイスの種類

この3つの項目については、大きな違いがないものの、

  • 雑誌のラインアップ
  • 月額料金
  • 使いやすさ・機能

この3項目については、各アプリの特徴が見られました。

次から、この3つのポイントについて、「楽天マガジン」と「dマガジン」をそれぞれ詳しく紹介していきます。

この記事で比較したポイント
  • 雑誌のラインアップ
    →何冊くらい読めるの?カテゴリーは?読みたい雑誌がある?
  • 月額料金
    →少しでもお得に利用する方法は?ポイントは?
  • 使いやすさ・機能
    →検索方法・ビューアーの使い勝手・お気に入りの機能

①ラインナップで比較:楽天マガジン(309誌)>> dマガジン(251誌)

まずは雑誌のラインアップを比較してみます。

公式サイトやアプリの説明では、どちらも「250誌以上」と表記されているので、数字だけをみると「どっち選んでも変わらないのでは?」と思う方もいますよね。(私も使ってみるまで、そう思っていました。)

時期により雑誌の取り扱いに増減がありますが、実際に読める雑誌の数をチェックしてみるとその差にびっくり!

楽天マガジン(309誌) >> dマガジン(251誌)

カテゴリー 楽天マガジン dマガジン
女性ファッション・ライフスタイル 86 59
男性ファッション・ライフスタイル 26 35
グルメ・トラベル 27 15
IT・ガジェット・ビジネス・経済 24 12
ニュース・週刊誌 21 15
家事・インテリア 17 16
趣味・娯楽・スポーツ・アウトドア 108 63
期間限定 36
合計 309 251

具体的にカテゴリーに分けてみてみるとこんな感じになりました。(カテゴリーの分け方は、アプリ毎に違うため今回新規に分類しています)

男性ファッション・ライフスタイル、期間限定のカテゴリー以外は、楽天マガジンのほうが多いという結果になりました。これまで、口コミなどで「dマガジンは車やバイク系が少ない!」といった声がありましたが、期間限定のカテゴリーで車系の雑誌が特集されていますよ。

また、取り扱い数が250誌以上あるとはいえ、どちらか一方でしか読めないという雑誌もあります。

楽天マガジンだけで読める雑誌

料理通信/Baby-mo/GOLF TODAY/週刊大衆 など

dマガジンだけで読める雑誌

VERY/LEON/BRUTUS/いぬのきもち/ねこのきもち など

人気雑誌でもこのように取り扱いの差がありました。

そのため、どちらのアプリを選ぶかは、

「読みたい雑誌がどれだけ多くラインアップされているか」

この部分がアプリを選ぶ上で一番重要で、あとはそれぞれのメリット・デメリットをもとに、自分に合った読み放題サービスを選んでいきましょう。

なお、雑誌の取り扱い数や雑誌のブランドについては、今後も変更する可能性があります。最新情報については公式サイトで確認をお願いします。

②楽天マガジンとdマガジン、月額料金・ポイントで比較

雑誌を購入するより安い月額料金。「楽天マガジン」と「dマガジン」それぞれの料金・支払いシステムについて説明していきたいと思います。

楽天マガジン dマガジン
月額プラン 380円 400円
年額プラン 3,600円 なし
(300円)
支払い 楽天ポイント
クレジットカード クレジットカード
d払い
ポイント付与 月額プラン:4P 毎月4P
年額プラン:39P
(楽天ポイント) (dポイント)
その他特典 楽天カード切替・入会でポイント付与 入会キャンペーン参加で400P還元

【楽天マガジン:年間プランでさらに安く!ポイント支払いもOK!】
楽天マガジンは、月額と年間の2つの契約タイプがあり、さらに利用料を楽天ポイントで支払いうこともできます。

  • 月額プラン(380円)
  • 年間プラン(3600円/1カ月あたり300円)

楽天ユーザーであれば、50ポイントから支払いに使えるので、ムダなくポイントを活用できるほか、全額楽天スーパーポイントで支払うこともできるので、とても実用的です。

※楽天スーパーポイントの利用は、1回の支払いで50~3960ポイント利用可能。

\ポイントで支払いできる・年払いでさらにお安く/

楽天マガジン

【dマガジン:ポイント還元あり。dマーケットマスターの対象に】
dマガジンは月額プラン(400円)のみです。dポイントでの支払いはできませんが、以下の条件をクリアすると入会キャンペーンとして400円分のdポイント還元が受けられますよ。

  • WEB入会のキャンペーンへのエントリー
  • 3誌をお気に入り登録

また「dマガジン」の利用は、いろいろな特典のあるdマーケットマスターの対象条件にもなっているので、dマーケットユーザーの方は忘れずにチェックです。

\dポイント400ポイント特典あり/

dマガジン

③使いやすさ・機能で比較

最後の比較項目「つかいやすさ・機能」では、アプリの「使い勝手」にフォーカスして、

  • 読みたい雑誌の調べやすさ
  • 読みやすさ
  • お気に入りの雑誌の読みやすさ

この3点についてまとめました。

読みたい雑誌の調べやすさ

楽天マガジン dマガジン
読みたい雑誌の調べやすさ

 

楽天マガジンもdマガジンも、何種類かの検索方法が用意されています。

  • ①カテゴリーから雑誌を選ぶ
    ・楽天マガジンは「ホーム」
    ・dマガジンは「雑誌から選ぶ」
  • ②雑誌名やキーワードで検索
  • ③カテゴリー別ランキングから
  • ④記事一覧から
    ・楽天マガジンは新着・雑誌名順切り替え可
    ・dマガジンは「雑誌名順」

これらの検索方法は、どちらにも共通した機能です。

なお、登録した「お気に入り雑誌」は、画像の⑤「マイページ」の「お気に入りの一覧」にまとまっているので、簡単に読めるようになっています。

また、dマガジンでは、①~⑤の検索方法のほかに、2つの検索機能があります。

  • ⑥記事から選ぶ → ジャンルごとに縮小画像で紹介
  • ⑦おすすめ   → dマガジン運営スタッフおすすめの記事の紹介

この⑥と⑦の機能があることで、お気に入りの雑誌と合わせて、立ち読み感覚でササっとトレンドのチェックにもdマガジンが使えるんです。

!補足!

楽天マガジンでも運営スタッフによるおすすめ記事があります。画面右上にある「マガジンニュース」という形で配信されているので要チェック!

なお、⑤の「お気に入り」の雑誌へのアクセスについては、後述の「お気に入り雑誌の読みやすさ」で詳しく紹介します。

雑誌の読みやすさ

▼PCビューワーとスマホの画面

実際に、スマホ・タブレット、PCでの読みやすさを確認しました。

雑誌の読みやすさ 楽天マガジン dマガジン
アプリ(スマホ・タブレット)
PCビューワー
制限 PC(2ブラウザ) PC1台

※PCからのアクセスはマルチデバイス(接続数)にはカウントされません。

▼アプリ(スマートフォン・タブレット)での閲覧

片手で操作できますが、画面が小さいのでそのままでは文字の読みにくさがあります。ですが、拡大・縮小操作、タップするだけでページをめくれるなど、機能面がとても充実しています。

また、画面下に縮小ページ画像が表示され、目的のページに簡単にアクセスできる機能も。「楽天マガジン」「dマガジン」どちらにもありますが、楽天マガジンのほうが使いやすいと感じました。

  • 楽天マガジン
    画面の下のほうを1度タップするだけで縮小画像を表示
  • dマガジン
    画面下を1度タップし「一覧」機能を出し、その後に「一覧」をもう一度タップが必要。
    つまり、dマガジンのほうは2度タップしないと表示できません。

ちょっとしたことかもしれませんが、レシピなど探しているときは、こうした機能の違いが、使いやすさにも影響しているかなと感じました。

▼PCで閲覧

「楽天マガジン」「dマガジン」どちらもPCで閲覧することができます。デバイスを登録する必要がなく、公式サイトからログインするだけでOK

画面が大きいので見開きで読むことができますが、ページ送りや拡大といった操作はマウス操作するので、スマートフォンなどで「指で操作することになれている」と、多少のわずらわしさを感じるでしょう。

また、PCビューワーはアプリ版とはことなり機能がシンプルなため、お気に入りや検索といった機能がありません。そのため、カテゴリーもしくは雑誌一覧から読みたい雑誌を探すことになりますが、見つけにくいです。こうした点からいってもPC閲覧のほうが使いにくさを感じました。この部分については、「楽天マガジン」「dマガジン」どちらもかわりません。

次に、お気に入り雑誌の読みやすさについてお伝えします。

お気に入り雑誌の読みやすさ

楽天マガジン dマガジン
お気に入り雑誌の読みやすさ

最後のチェック項目として、お気に入り雑誌の読みやすさを比較していきます。どちらもマイページからお気に入りの雑誌一覧で確認できます

  • 楽天マガジンなら「ハートマーク」
  • dマガジンなら「星マーク」

それぞれタップするだけでお気に入りへの登録が完了します。

また、オフラインで通信量を気にぜずお気に入りの雑誌が読めるよう、自動ダウンロードの設定も忘れずに!

【楽天マガジン】自動ダウンロードの設定


楽天マガジンの場合は、

メニュー>設定>ダウンロード設定のところをON(デフォルトオフ)

この設定でお気に入りに登録してある雑誌が、Wi-Fi接続時にまるっとダウンロード可能になります。

【dマガジン】自動ダウンロードの設定①

dマガジンの場合は

メニュー>お気に入り>自動取得をチェック

なお、dマガジンは雑誌ごとに自動取得をするかしないか雑誌ごとに設定していきます。(デフォルトがオフ)

【dマガジン】自動ダウンロードの設定②

メニュー>ダウンロード>自動取得ダウンロード設定を有効

こう設定しておくことで、Wi-Fi接続時のみにダウンロードとなるので、通信量がおさえられます。

ふせん・クリッピング機能
  • 楽天マガジンでは「ふせん」
  • dマガジンでは「クリッピング」

という機能があります。名称は違いますが、どちらもマークしておくと、目的の記事にさっとアクセスできるおすすめの機能です。

なお、細かな部分で違いはあるものの、検索機能の部分では「dマガジン」のほうが少しリードしているイメージです。

楽天マガジンとdマガジン、両方使っているからこそわかる違い3つ

  • 楽天マガジンの掲載雑誌の多さ
  • トレンド・情報収集ならdマガジン。オリジナルコンテンツもあり!
  • お得に楽しむなら楽天マガジン

①楽天マガジンの掲載雑誌の多さ

楽天マガジン・dマガジンでそれぞれにメリットがあり、楽天マガジンは雑誌数が多い状況です。ただし、取り扱いが一方のみという雑誌もあるため、数の多さだけで比べるのは難しい場合も。

とはいえ、幅広い雑誌がそろっていることから、家族でいろんなジャンルの雑誌が読みたいという方に「楽天マガジン」をおすすめです。

特に、我が家でも趣味のカテゴリーはかなり大活躍しています。

②トレンド・情報収集ならdマガジン。オリジナルコンテンツもあり!


流行や情報といった形で横断的に雑誌を読むことが多い方には、スタッフおすすめ記事や期間限定のカテゴリー、さらに「記事から探す」といった機能をもつ「dマガジン」がおすすめです。

また、電子雑誌では掲載されないページもあり、コンテンツとしてボリュームダウンしているものも多いですが、dマガジンには特別特典が追加されている雑誌も。

例えば、主婦向けの「オレンジページ」。

こちらは本編と合わせて、dマガジン・オリジナルコンテンツとして巻末にレシピ集が追加されているので、これ1冊だけでもかなりのボリュームに。気になるレシピがたくさんあっても、「クリッピング」しておいて、買い物や調理中にさっとさっと確認できるので、かなり便利です。

③dマガジンの「増刊・ムックの一覧」の機能が意外と使えた

いろんな情報を集めて作られている雑誌ですが、同じテーマの情報をギュッと詰めこんだムックや増刊号の取り扱いもあります。

dマガジンだったら、参加雑誌一覧のところで「増刊・ムック」というタグをみるだけ。一覧になっているので、雑誌名など知らない状態でも目的の本が見つけやすいです。特に、旅行系の雑誌は「目的地」の書かれたタイトルを見るだけで雑誌を探すことができるので、かなり便利です。

まとめ:楽天マガジンかdマガジンか? 読みたい雑誌とコスパで決めよう!

取り扱いの雑誌数が増え、使い勝手などもパワーアップしてきた「楽天マガジン」と「dマガジン」。この記事では、それぞれのサービスの違いを比較したほか、両方のアプリを使用して感じた「違い」についても紹介しました。

どちらの雑誌読み放題のサービスが、自分に合っているかイメージできたでしょうか。どちらも31日間無料でお試しで雑誌が読めるので実際に使ってみても!

最後にもう一度まとめます。

どちらのアプリでも読みたい雑誌を扱っていることが前提になりますが、

「楽天マガジン」「dマガジン」どちらにしたらいいかな?と迷ったら

楽天マガジンがおすすめな人
  • いろいろなカテゴリーの雑誌を楽しみたい!
  • 年間プラン!ポイント支払い可!コスパ重視派!

たくさんの雑誌を扱っているので、読み放題ならいろいろ読んでみようかな!という人にもおすすめです。

\31日間無料お試しあり/

楽天マガジン

dマガジンがおすすめな人
  • いろんな切り口で情報収集したい方
  • 「VERY」「BRUTUS」「いぬ・ねこのきもち」などを読みたい方
  • dマーケットユーザー

オリジナルコンテンツを含む雑誌もあるほか、「おすすめ」「記事から」といった形で雑誌を読むことができます。ちょっぴり月額の利用料は高くなりますが、トレンドをキャッチしたい方におすすめです。

\31日間無料お試しあり/

dマガジン