「雑誌をたくさん読みたいけれど、毎回購入するのもなぁ…」
こんな風に思ったことのある方はいませんか?
- 移動中に読みたいけれど荷物になる
- わざわざお店に買いに行かないといけないのが面倒
- 思い立った時にすぐに読みたい
こんな方におすすめしたいのが、漫画・雑誌の定額読み放題サービス、ブック放題です。
今回は、実際にブック放題を利用してみた私が使い心地を紹介します。
- ブック放題ってどんなサービスなの?
- ブック放題を使うメリットはある?
- どんな漫画・雑誌が読めるの?
こんな点を解説して行きます!
※この記事の内容は2019年10月現在の情報を元にしています。
ブック放題は雑誌・漫画・るるぶが読み放題
ブック放題は雑誌と漫画を主に取り扱う読み放題サービスです。ソフトバンクが株主になっている株式会社ビューンが運営しています。
ビューンは日本で初めて雑誌の読み放題サービスを開始した会社。ブック放題でも200冊の雑誌が読み放題の対象になっています。
紙で雑誌は電子書籍と比べるとどうしても利便性で劣ります。定期購読している雑誌は家にたまりがちですし、移動中に読みたくてもたくさんは持ち運べません。
ブック放題なら、豊富なラインナップからいつもの雑誌がきっと見つかります。好きな時にスマホで読めて持ち運びもラクなのは非常に嬉しいですね。
ブック放題では、雑誌の他に漫画と旅行ガイドブックるるぶも読み放題の対象です。
- 雑誌がメインだけれど漫画も少し読みたい
- るるぶを定期購読している
こんな方にはぴったりの電子書籍サービスなんです。
ブック放題の5つの特徴・おすすめポイント
ブック放題の他にも電子書籍読み放題サービスはいくつか存在します。他のサービスとブック放題にはどんな違いがあるのでしょうか?
ここでは、ブック放題の特徴とおすすめポイントを紹介します。
- ワンコインで雑誌200冊、漫画2万冊が読み放題!
- Yahooプレミアム会員は読み放題プレミアムが利用できる
- 旅行情報誌るるぶが読み放題
- 最大で端末5台まで同時利用可能
- ダウンロードしてオフラインで読むこともできる
一つずつ順に解説していきます。
ワンコインで雑誌200冊、漫画2万冊が読み放題!
ブック放題の一番のメリットは、低価格で多くの雑誌・漫画が好きなだけ読めること。雑誌は200冊、漫画は2万冊を取り揃えていて、月額500円で読み放題です。
雑誌は書店で平積みされている有名誌からマニアックなものまで用意されています。充実したラインナップから好きなものを選べる点は魅力的です。
雑誌は二冊も買えば500円以上の値段になるので、定期的に雑誌を読む人にとってはかなりコストパフォーマンスの高いサービスですね。
Yahooプレミアム会員は読み放題プレミアムが利用できる
読み放題プレミアムは、Yahooプレミアム会員の特典である読み放題サービスの一つです。月額462円のYahooプレミアム会員に登録していると、ブック放題が提供している雑誌と漫画を追加料金なしで楽しめます。
なお、読み放題プレミアムとブック放題は閲覧できる数に差があるので注意してください。
サービス | 雑誌取り扱い数 | 漫画取り扱い数 |
---|---|---|
ブック放題 | 200冊 | 2万冊 |
読み放題プレミアム | 110冊 | 1万3千冊 |
読み放題プレミアムは、ブック放題の縮小版のようなものですね。
しかし、目当ての雑誌が読み放題プレミアムでも取り扱われているなら、ラインナップが少ない点も特に問題ありません。
ブック放題より月額も安いため、十分お得に活用できます。
旅行情報誌るるぶが読み放題
ブック放題では、旅行ガイドブックるるぶも読み放題の対象です。国内版・海外版合わせて100冊が閲覧できます。
るるぶは普通に購入すると一冊1000円以上かかることが多いです。その点ブック放題は定額で読み放題なので、複数冊読み比べるという贅沢な使い方もできます。
旅好きの方には嬉しいですね。
最大で端末5台まで同時利用可能
ブック放題では、一つのアカウントに5台まで端末を登録できます。
- 通勤中はスマホで手軽に
- 家ではタブレットでじっくり読む
こんな使い方も可能です。
また、5台までなら家族全員のスマホでアカウントを共有することもできます。それぞれが読みたい時に好きなものを読めるので非常に便利です。
ダウンロードしてオフラインで読むこともできる
ブック放題で取り扱われている雑誌や漫画は、ダウンロードしてオフラインで読むこともできます。アプリのダウンロードが必要ですので事前に用意してください。
ダウンロード方法は非常に簡単。
まず、検索画面やピックアップから読みたいものを探します。
本を開くとダウンロードが始まります。
ダウンロードした漫画や雑誌はマイ本棚から確認でき、オフラインでも読めるようになります。
Wifi環境下でダウンロードしておけば、外で読む時にもデータ容量を節約できます。
飛行機での移動中や、速度制限が気になるときでも好きなだけ読めるので助かりますね。
今ならお試し無料期間で1ヶ月無料で読み放題
いくら便利でも、自分に合っているかどうかは使ってみるまで分からないもの。500円とはいえいきなり課金するのはちょっと気が引けます。
しかし、ブック放題は初めての方を対象に、1ヶ月無料お試し期間を設けています。本来は月額500円の利用料がかかりますが、登録から1ヶ月間は無料で利用できるんです。
ブック放題のお試し期間を利用する時は、以下の二点に注意してください。
- 登録時に支払い情報の登録が必要
- 登録から1ヶ月経過すると自動更新され月額が課金される
登録したけど、やっぱり解約したいという場合は忘れずに退会手続きを行いましょう。登録から1ヶ月経つと最初に設定した支払先から自動で課金されてしまいます。
なお、アプリからは退会手続きは行えません。必ずブラウザでブック放題のサイトにアクセスし、メニューから退会しましょう。
もし自分に合わなかった場合はいつでも解約可能です。気になったら一度試してみてください。
ブック放題の漫画は過去の名作多数、新作は少ない
ブック放題で取り扱われている漫画は、過去の名作がメインです。新作は少ない傾向にあります。
比較的有名な作品だと、以下のようなものが用意されています。
- サラダデイズ
- Dr.コトー診療所
- 賭博黙示録カイジ
- ナニワ金融道
- ハーレクインシリーズ
- 転生したらスライムだった件
- この男は人生最大の過ちです
懐かしの作品目当てで利用したい方にはぴったりですが、新作や人気作も含めて幅広く読みたい方には少々物足りないかもしれません。
ブック放題の評価・評判・口コミ
ブック放題を実際に使っているユーザーはどんな評価をしているのでしょうか。ネットの口コミをいくつかご紹介しましょう。
ドコモを15、6年使ってたけど、娘の謀略にかかり2年前にSBへ(苦笑)。
SBのブック放題を開いてみると「電人アロー」「海商王」「紅の挑戦者」「エムエム三太」「男一匹ガキ大将」「青の6号」「まぼろし探偵」などがあって懐かしい。
欲を言えば1960~70年代の作品をもっと収録して欲しいところ。 pic.twitter.com/3xmNUOWKN0— 魔神ガロン (@MAJIN_GARON) August 11, 2019
この方は昔の作品を読んでいるようで、おおむね高評価ですね。
Tポイント何倍とかどうでも良かったので有料なるなら解約しようとしてたのですが、ヤフーとSBが運営するブック放題てのがプレミアム会員だと半分読み放題なんですよね。
発売とどれぐらいラグあるかわからないけど今月号の雑誌普通に読めるし、これ無料なら十分。丁度読み放題系気になってたので有難い pic.twitter.com/4zBFQhobtV— スーパーアリゲーター (@SuperAlligator9) June 8, 2019
読み放題プレミアムの雑誌メインの利用者です。読み放題プレミアムはブック放題と比較して冊数は6割程度ですが、人気の雑誌も最新号が閲覧できます。
雑誌は「ブック放題」で読んでいる。月500円で、iPadとパソコンで読める。当初は人気週刊誌は少なかったけど、よほど売れないのか、いまは文春もSPAもある。Newsweekがあるのが嬉しい。価格破壊っていうか、崩壊だよなあ、これ。
— 一色伸幸 (@nobuyukiisshiki) September 3, 2019
ブック放題の雑誌利用者です。雑誌のラインナップが多い割に、月額が500円と手頃なところが嬉しいですね。
ブック放題に登録したらファッション雑誌読み放題になったので絵描きやすくなった
— きみどり (@kani_beam__) October 7, 2019
イラストを描く際の見本にしていらっしゃる方も。必要なところだけ読めるのも読み放題の強みです。
ブック放題を実際に使ってみた感想5つ
ここからは、私が実際にブック放題を使ってみた感想です。良かったところともう少し頑張って欲しいところをまとめてみました。
- 雑誌のチョイ読みができるのが嬉しい
- 人気の漫画雑誌は少ない
- スマホでの利用は専用アプリがおすすめ
- 漫画より雑誌の利用がメイン
- 新着雑誌のチェックができる
一つずつ解説していきます。
雑誌のチョイ読みができるのが嬉しい
読み放題の便利なところは、なんといっても色々な雑誌を少しずつ楽しめるところです。
私は情報収集のツールとしてよく雑誌を利用しますが、紙の雑誌だと一部だけを読みたい場合でも一冊分のお金を払って購入する必要があります。
その点、ブック放題なら月額利用なので、雑誌を読むたびにお金を払う必要はありません。必要な部分だけを好きなだけつまみ食いできるのは嬉しいポイントでした。
人気の漫画雑誌は少ない
雑誌の取り扱いで気になったポイントが、人気の漫画雑誌を取り扱っていないところ。
単行本の場合もそうでしたが、漫画の人気作や新作は漫画雑誌でも公開されていません。
スマホでの利用は専用アプリがおすすめ
ブック放題はブラウザ版とアプリ版の二種類が用意されています。スマホでもブラウザ版を利用できますが、スマホで利用するならアプリ版が快適です。
スマホでブラウザ版ブック放題にアクセスすると、Wifi環境下でも少し読み込みが遅いと感じました。電波の弱い場所での使用だと少しストレスを感じるかもしれません。
アプリの方がブラウザ版より動作は軽快なので、特別な理由がない限りはスマホアプリの利用がおすすめです。
漫画より雑誌の利用がメイン
総合的に評価して、漫画アプリとしては使いづらさが目立ちます。
漫画雑誌・単行本のどちらの場合も取扱数が少なく、新作や話題作をチェックできないためです。
あくまで雑誌メインのアプリと割り切って利用するのが良さそうです。
新着雑誌のチェックができる
ブック放題のアプリでは、雑誌の新着をまとめてチェックできます。
ブック放題のスマホアプリは、新刊雑誌の一覧表示画面が用意されています。目当ての雑誌がある場合も探しやすいので便利です。
また、新刊が出た際に追加されるのも早いです。一部例外はありますが、提供されている雑誌はおおむね発売日の午前中には公開されています。
新刊をいち早くチェックしたい方にはおすすめできるポイントです。
まとめ ブック放題は雑誌をよく読む人にはコスパ最高のサービス
ブック放題の利用をおすすめできるのは、月に二冊以上雑誌を読む人です。
ブック放題は毎月定額での読み放題サービスなので、公開されているものをどれだけ読んでも1ヶ月500円しかかかりません。雑誌を月に二冊以上読む場合は、紙の雑誌を購入するよりも節約になりますよ。
- 自分の好きな雑誌があるかわからなくて不安
- 使い心地が分からなくて登録に踏み切れない
こんな方は、1ヶ月の無料お試しをおすすめします。自分に合わないな、と感じた場合は無料期間中に解約もできます。気軽に試してみてください。